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陸前高田市の概要

写真 陸前高田市(りくぜんたかたし)は、岩手県太平洋岸の最南端に位置する都市です。東は大船渡市、北は住田町、南は宮城県気仙沼市に隣接しています。年平均気温は10度を超え、「岩手の湘南」と呼ばれるほど県内では最も温暖な気候です。震災前は「高田松原」という日本百景にも選ばれる美しい海を持つ風光明媚な街でした。



東日本大震災の概要

陸前高田市は平成23年3月11日に発生した東日本大震災による想定外の大津波により、全市域にわたって甚大な被害を受けました。津波による被災地域の中でも最も大きな被害を受けた地域の一つです。

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▲浄土寺(市内高田町)から見た現在の陸前高田市
※浄土寺の桜ライン311復興コース(4時間コース)で訪問する復興スポットに含まれています

■震災の概要
  • 発生日時:平成23年3月11日金曜日午後2時46分
  • 震源:三陸沖
  • 地震の規模:マグニチュード9.0
  • 最大震度:震度7(宮城県栗原市)
  • 陸前高田市内に津波が到達した時刻:午後3時26分(地震発生から40分後)

■犠牲者数
  • 陸前高田市の犠牲者数 死者数:1,556人、行方不明者数:217人(平成26年6月現在)
  • 大船渡市の犠牲者数  死者数:340人、行方不明者数:80人(平成26年6月現在)
 【参考】
  • 気仙地区※の推計人口 6万4,222人(うち男3万620人、女3万3,602人)
  • 大船渡市の推計人口  3万8,638人
  • 陸前高田市の推計人口 1万9,570人
  • 住田町の推計人口      6,014人
    ※「気仙地区」とは大船渡市、陸前高田市、住田町の2市1町から構成される地区です。

■震災遺構

以下の4施設については、震災により被災しましたが、今後残していく建物(震災遺構)として位置づけられています。詳しくは震災遺構のページをご覧ください。

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